239 音読で脳が活性化するとか言ってる場合じゃない 239 音読で脳が活性化するとか言ってる場合じゃない



小学生の子どもに対して、
国語の教科書を毎日音読する。
という宿題がでます。

おとうさん、おかあさんが子どもの音読を聞いて、
チェック表に○をつけます。

で、チェック項目には、

・元気よく読む。
・ 、や 。に注意する。
・ただしく読む。
・姿勢良く読む。

などと書いてあります。

問題なく音読できる子は、
そのままやらせておけばいいのですが、
うまくできない子がいます。

途中で、つっかえてしまったり、
読み間違えたり、読みとばしたり。

で、宿題だからと無理にやらせようとしたら、
いやがって、やめてしまう。

気がついたら、どこかに遊びに行ってしまう。

などなど。

それに対して、

・練習が足りないと何度も読ませる。
・親が一行ずつよんで、子どもに後から言わせる。
・なんどやっても、いつまでたってもつまるので、
学習障害ではないかと疑って、カウンセラーに相談する。

といった対処法が通常行われているようです。

まあ、どのやり方も、
根本的な原因がわかった上での対処法ではないので、
結局はうまくいかない気がします。


子どもがうまく音読できない理由は、

1.字が読めない

・ひらがな
・カタカナ
・漢字

漢字の読みについては、気がついて、
読み方を教えることは、よく行われています。
しかしもっと前の段階、
カタカナの字がまだ満足に読める状態ではなかった。
などという場合があります。

その場合は、カタカナを読めるようにする
練習が必要なだけ。

小学校三年生なのだけど、
カタカナがまだ十分読めるようになっていなかった。
なんてことはよくあることです。

三年生だから読めないのはおかしい。

と、その子を責めてみてもしかたありません。
読めないものは読めないのだから、
読めるようにするために、
練習させればいいだけです。

ただ、練習させるときに無理やり強制してではなく、
その子が興味を持ってできるように多少の配慮は
必要だったりしますね。


2.文章中の言葉の意味がわかっていない。知らない。
間違えて覚えている。

音読している文章の中に、
意味が分からなかったり、
知らなかったり、
理解していない単語・・・誤解語
があると、うまく読めなくなります。

音読していて、何度も何度もつまったり。。

そういった場合、子どもに対して、
誤解語を見つけて、理解できるようにしてあげます。

で、誤解語がなくなって、
文章の意味をその子が理解できたら、
文章をスムーズに読めるようになります。

何度読ませても、つまっていたのが、
いくつかの誤解語の意味を正しく理解させた後、
スムーズに読めるようになっていくのは、
私自身、何度も何度も見てきました。

このことを、理解して子どもに対して実践できている方は、
めったにいらっしゃいません。

残念ながら、小学校で、この事実に気づいている先生も、
ほとんどいらっしゃらないようです。




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