149 うちの子は大丈夫か?



    子育てで、どう「勉強の技術」を役立てていますか?


  という質問をいただきました。


  私の子供は、まだ3歳で、
  読み書きはまだできません。

  もちろん、話すときは、子供にもわかるように
  易しい言葉を使います。

  そんなのは、誰でもやっていることで、
  私がわざわざ言うことではない気がします。

  もう少し大きくなって、字が読めるくらいになったら、
  わかりやすい形で、「勉強の技術」を役に立てるだろうと思います。

  だから、今の時点ではお話できることがありません。


  と思っていたのですが、ありました。




  ついさっき、3歳の息子、ともくんが、


    箸(はし)を使いたい。


  と言ってきました。


    どうやるの?  


  と聞かれて、箸を使うのは、
  スプーンと違って格段に難しいことに気づかされました。

  いきなり、最初から2本の箸を使って、
  ご飯をつかむことはできません。

  まずは、箸の持ち方。

  それができた上で、箸を動かして、何かをつかむ。


  という段階を踏む必要があります。


  箸の持ち方でも、2本をグーでつかむのはできます。

  でも正しい持ち方で2本持つのは、いきなりはできません。



  以上のことから、箸の使えるようになるのは


  0.とにかく箸をもつ。
  1.一本の箸を正しい持ち方で持つ。
  2.二本の箸を正しい持ち方で持つ。
  3.箸を動かす。
  4.箸で何かをつかむ。


  といった段階を踏む必要があります。

  で、この段階を飛び越さずに、
  順番にやっていこうと考えています。




  ○○ちゃんはできるのに
  うちに子は、まだできない。

  大丈夫かしら?


  と心配されている親御さんが時々いらっしゃいます。

  できるようになるまでに、
  時間がかかったりかからなかったり
  個人差はあります。

  でも、基本的で簡単にできるところから、
  段階を踏んで練習させていけば、
  いずれは箸でもトイレでもできるようになるでしょう。

  他のお子さんと比べるのは、
  意味がないことだと思っています。



  なにを学ぶときも、うまくいかなくなる原因の大部分は
  「勉強の技術」で紹介されている
  三つの勉強の障害のどれかです。


  よく小さな子供が、勉強の障害の中の

    「段階の飛び越し」

  にぶち当たっています。




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