134 文句を言う生徒



    ここが矛盾してます!

    この前言っていたことと違うじゃないですか!


  などなど、あまり身に覚えのないことで、
  生徒さんから強い調子で責められることがあります。

  直接言ってくれるのはまだいい方で、
  中には、陰で文句を言っていて、
  それが人づてに伝わってきたりします。


  そんなことがあったら、
  気が弱いわたしは、
  大好きなわさび茶漬けものどを通らなくなります。

  というのは冗談で、
  わたしは常に冷静です。


  さて、「学び方がわかる本」の中の
  「誤解語によってなにが起こるか?」の章の中に


    あなたは不平を言い始め、
    他の人を責めたりし始めるかもしれません。


  とひとことさらっと書いてあります。

  わたしはこれを知っているので、
  すぐに対処することができるんです。

  その人は、本当は文句を言いたいわけではなくて、
  何かを誤解していて、
  なんで誤解しているかって言うと、
  誤解語があるんです。

  それを見つけることができれば、
  わたしを責める理由がなにもないことに、
  相手のかたがいきなり気づきます。

  なんどもなんども、実際に経験してきました。


  これを、学校の先生がたに
  本当の意味で知って頂けたら、
  教育の問題のかなりの部分が解決するのではないかと
  わたしは思っています。

  ほんと、知って頂きたい。



  さらに、言いますと、
  用語や、鍵になる単語の定義付けが、
  きちんとなされていないと、
  よけいな議論やら、
  言い争いが延々と続くことになります。


  ここ数年、日本人の学力が低下している。

  という新聞、雑誌記事をよく目にします。

  「ゆとり教育」

  の実現のために、
  教える内容が大幅に削減されたのが原因ではないか?

  と言われていたりします。

  だったら、「学力」とは単に
  知識の量のことようにも思えます。


  本当にそうなんでしょうか?



  まず、議論する前に、そこで使われる用語、

   「ゆとり教育」

   「学力」

  といった単語をきちんと定義づけする必要があります。

  それができた上ではじめて
  有意義な議論ができるのではないでしょうか?


  「ゆとり教育」の解説 




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