130 夢の睡眠学習 丸暗記だけではうまくいきません。



    参考書、枕の下においておけば、
    ねている間に中身が全部頭の中に
    入ってればいいなあ!


  なんてことを言ってくる生徒さんがいます。


    そんなこと実際できるわけないんだから、地道にやれ!


  と言いたいところですが、そうは言いません。



  仮にそれがうまくいったとして、
  寝ている間に参考書の試験範囲の全ページが、
  すべて頭の中に記録されたとします。

  考えていただきたいのですが、
  そもそも、参考書に書かれていることを理解してないんです。

  だとしたら、一字一句正確に参考書の各ページが
  頭の中に記録されていたとしても、
  どうでしょうか?

  歴史の年号とか、単語の綴りとか、
  単に暗記していることを問うような試験のためにだったら、
  これは役に立つでしょう。

  でも、自分で考えて答えを導き出したり、
  なにかの技術を身につける。

  といったときにはどうでしょうか?



    寝ている間に、枕元で英語のテープを流します。

    寝ている間に英語力アップ!

    ってのは?


  仮にですが、英語のテープから流れる英文が
  すべて頭の中に記録されたとします。
  自由に頭の中で再生できるようになったとします。

  でも、そもそも英文の意味がわからなかったら、
  それが頭の中にあったからといって、
  わからないものはわからないままです。



  必要なのは、理解することです。

  なにかを丸ごと暗記したり、記録できたとしても、
  それは理解したことにはなりません。

  理解するための方法が「勉強の技術」です。




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