068 何で勉強しようと思ったんですか?
たくちんは何で勉強しようと思ったんですか?
読者のかたから質問をいただきました。
何度も、書いたり、話したりしてきましたが、
わたしは、20代の大部分を、
高層ビルの窓ふきをして過ごしていました。
朝、8時半までに現場に行き、
夕方5時すぎまで作業を続けます。
うちに帰って、食事してビールを飲んで寝ます。
接する人は、仕事場での数人だけ。
口もほとんどききません。
毎日毎日、この繰り返しでした。
つまらん。
何年も同じこと繰り返していたら、あきます。
でもどうしたらいいんだ!
10代の終わりくらいから、
わたしは、なにか勉強しようと思うと、
あっという間にねてしまうという習性がありました。
だから、わたしには頭脳労働はできん!
でも、このままわたしの人生は
窓ふきで終わってしまっていいのか?
もちろんいやです。
デスクワークもやってみたい。
でもどうしたらいいんだ!
考えがぐるぐるしていました。
ある時、たまたま、友人がこういう本があるよと、
「学び方がわかる本」
の以前の版を渡してくれました。
文章は少しで、ほとんど絵だったので、
その場ですぐに読めてしまいました。
そこには、「勉強の技術」の要点である
勉強していてぶつかる3つの障害
1.質量が欠けている
2.段階の飛び越し
3.誤解語
についてと、それによって何が起こるのか?
それに対してどう対処したらいいのか?
ということが書いてありました。
これで、ほんとに勉強の問題が解決できるんだったら、
もうけものです。
その後、「勉強の技術」を徹底的に学びました。
で、ある時、パソコン使えたらおもしろそうだな。
頭良さそうだし。
と思って、独学で勉強をはじめました。
そうして、パソコン出張サポートの仕事を
はじめるまでになりました。
また、ホームページを作り、
メルマガを発行するまでに
なりました。
いまでは「勉強の技術」のおかげで、
やろうと思ったことは、なんでも勉強できます。
デスクワークもそろそろあきてきたので、
また、身体使う仕事はじめてもいいかな。
と半分本気で考えています。
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