022 以前のバイト先で村田が


以前も、書きましたが、わたしは、20代の多くの時間を、
ビルの窓ふきをして、過ごしていました。
ビルの外側の窓ガラスを、
ゴンドラやブランコに乗って、洗うのです。
短い時間で、たくさんの窓を洗う必要があります。

そのための技術がいくつもあります。

わたしは、やり方を先輩からおそわって、
現場で作業をしていく中で、覚えて身につけていきました。
それで、ある程度の量をこなすことができるようになりました。

当時、わたしは、人と口をきいたり、
接したりするのが苦手でした。
なので、業務に関係あること以外のことは、
ほとんどしゃべらないで、黙々と仕事だけやってました。

そんなわたしでしたが、「勉強の技術」に出会い、
人が、何かを勉強できなかったり、
技術を身につけられない理由を知りました。

ある時、まわりを見回してみると、
仕事場で、新しく入ってきたアルバイトが、
次々にやめていっているこことに気づきました。
入ってはでていき、入っては出ていきと、定着しません。

なんでか、考えてみました。
新しく入ってきた人が、仕事を覚える機会がないまま、
みようみまねで仕事をしていて、周りの人たちに、

仕事がおせー

だの、

つかえねー

だの、言われてしまう。
これが、大きな原因の一つではないかと思いました。

わたしは運良く、親切な先輩に仕事を教わることができました。
でも、わたしのように仕事ができるようにならずに、
きちんと教えられないままやめていってしまう人が、
何人もいました。

これは、なんとかしなくてはいけない。

わたしは、新しく入ってきた人に、
やり方を一から教えていこうと思いました。
 
仕事のやり方を満足に教わりさえしてないのに、
使えねえやつと言われてしまったら、
そりゃあ、やめたくなりますよね。

どんなに大きな書店に行ったとしても、
たぶん、窓ふきのしかたについてのマニュアルは
売ってないんじゃないかと思います。
だから、わたしは、まず、
練習のためのマニュアルを作りました。

窓ふきにも、いくつか、
窓ふき業界でしか使われない用語があります。
なので用語解説を最初に作りました。

で、簡単なところから、少しずつ段階を踏んで、
窓ふきの技術を身につけられるようにするための、
ドリルを作りました。

それで、仕事場はどうなったか?
続きはまた来週書いていきます。





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