006 語学について



二人の読者の方から、
メールで以下のような質問をいただきました。


□語学の勉強についてはどのようにしたらいいのでしょうか?
単語の意味を把握して
ひたすら暗記するという勉強方法が
効果的なのでしょうか?


□語学はどのように勉強すればいいですか?


わたしは、学生時代、英語が苦手でした。
いまでも、それほど得意というわけではありません。
ただ、最近は、仕事の関係で、
どうしても、英文を読まなくてはいけないことがあるので、
少しずつですが、勉強しています。
以前は、英文を見ると、意識が遠のいていました。
でも最近は、簡単な文章なら読めるようになりました。


語学の勉強の基本的な部分に

単語と文法があります。

文法に関しては、当然、文法に関する専門用語がいくつもあります。
それを、正しく理解しないと、文法は分からないままです。
わたしは、学生時代、

「文法なんかしらなくても、あいつらしゃべってるじゃねえか。」

という固定観念を持っていたため、文法を熱心に勉強しませんでした。

それで、結局英語はむずかしくて
わけがわからないものになってしまいました。

勉強の技術を使い始めて、文法用語というものの存在を知り、
簡単なものから、文法用語の定義をはっきりさせていきました。

すると、徐々に、英語の構造が見えてきます。

俺はなんであんなに苦労してたんだ!

といまでは、疑問に思うほどです。


あと、「単語」です。
学生時代は、片面に英単語、裏面に、
それに対応するらしき日本語が書いてある単語帳なるものを使って、
いっしょうけんめい英単語を暗記させられてました。
そこで、かなりの時間と労力を使った覚えがあります。
でも、いまはそこでやったことは全く覚えていません。

いったいあれは、なんだったのでしょうか?

「学び方がわかる本」の34ページから
全部で10通りの単語の誤解のされ方がでています。

その中のひとつに、

「ある単語の代わりに別の単語を使う。」
たとえば、「手伝う」を「助ける」
としてしまうといったこと。

があります。
英単語を学ぶとき、ふつう、英和辞典を使います。
ある英単語があって、それに対応する日本語の単語が出ています。
たとえば、「apple」の定義として、「リンゴ、林檎」と出ています。

それだと、その英単語そのものの本来の定義を
知ることができません。
英英辞典には
「apple」の定義は、
「a hard ,round fruit with a smooth green,red or yellow skin.
(固くて、丸い果物。外側は、すべすべしていて、赤や緑や黄色)」
とでています。
appleをリンゴとしてしまうことは、
appleの意味を定義づけてしているとは言えません。
なので、英英辞典を使えたら、それが一番いいのですが、
いきなり、英英辞典を使おうといったって、無理があります。

もちろん、わたしもむずかしいです。

それで、最近おすすめしている辞書があります。
Z会出版の 「ワードパワー英英和辞典」です。
この辞書は、もともとオックスフォード大学出版が出している、
英語学習者のための英英辞典を日本語訳したものです。

まず、見出し語があって、その定義が英語で出ていて、
その定義が日本語に訳されているのです。
なので、その英単語の定義を、日本語の言い換えでなく、
その英単語そのものの定義を知ることができます。

わたしは、これから英語を勉強しようという方には、
いつも、この辞書をすすめています。
→  「ワードパワー英英和辞典」


あと、英単語だけに限らず、
単語を理解するためにはやり方があります。
それについては、
書籍「学び方がわかる本」または、
  「基礎からわかる勉強の技術」
をご覧ください。







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